前職は水道工事の会社で配管工（工事士）をしていました。その前職の会社の経営状態の関係で転職活動を始めたころ、もともと知り合いだった水金工事の社員から、「ウチでどうだ」と声をかけてもらって入社することになりました。知らない会社ではなかったので、特に、迷うことなく入社を決断しました。

前職では、いち工事士でしたが、水金工事では入社以来ずっと監理士として現場監督の仕事に携わっています。監理士はお客様（ガス会社）、協力会社、工事士など、様々な人達の間に立って、工事を実施する責任者です。工事の品質管理、工期の監理、工事メンバーのやる気の維持、工事の収支管理など、やることは多岐にわたり責任の大きな仕事ですが、うまくいった時はやりがいを感じられる最高の瞬間です。例えば協力会社からのハードルの高い要望に、きっちり応えることができ、感謝の言葉をもらった時は本当に嬉しい気持ちになります。

水金工事で働こうか検討している人に、まず伝えたいことは、職場環境は非常に良い会社ということ。年齢関係なく、気軽にコミュニケーションが取れる先輩社員ばかりですし、社歴や役職関係なく、意見を言える環境もあります。教育体制も、未経験でも先輩が優しく指導してくれます。工事業界だとどうしても職人の世界で「見て、やって、怒られて」といわゆる昔ながらの土木作業的なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、水金工事は全く違うので安心してください。